わたし五等になりたい。

この本は、ししが、とっても大事にしている本です(^_^)

出会ってから、15年はたつのかな…

甥っ子ちゃん1号が小学生のころ、学校の図書室から借りてきて、「今度、学校でみる映画の本なんだよ」と持ってきたのが最初でした。

母が最初に読んだのですが、号泣しながら読んでるので、そんなに感動するの?と聞いたら、声にならず頷くだけ…
じゃ、ししも読んでみる(^O^)
と、母が終わってからすぐ読み始めたら…

母が号泣した理由がすぐわかりました。

主人公の女の子が…病名が違うだけで、何から何まで、本の内容が小学生までのししと同じだったんです。
足が悪い女の子が、運動会にでたい。一等にならなくてもいい。走りたい。
五等になりたい。そういう内容です。

ししも、生まれつきの病気で、体育はもちろん運動会にでれませんでしたから、本当に自分と重なりました。
この本の結末のように、クラスのみんなと打ち解ける事は出来なかったけれど、ししが打ち解けるのを拒んでいたから…など、その時の自分を反省する事ができ、同時に、大人になるにつれ、欲がでて、もっともっと上にって思う気持ちが強すぎてしまう自分に気付く事ができました。

それいらい、初心にもどるために、定期的にこのほんを読んでいます。

素敵な本に出会えた事に感謝ですね(-^〇^-)



ししがみ☆ at 2009年02月24日20:55 │Comments(2)
この記事へのコメント
私の母も小さい頃の小児麻痺で後遺症が残っております。
そんな母も還暦を過ぎましたが、今でも他の方に
足のことを隠すことがしばしば。。。
私も結婚してすぐは郡山に2年おりましたが
その2年後には仙台の母の元へ戻ることができました。
私も安心しましたが、母の方が喜んでくれていたように
思います^^
双子と買い物に行くときは頑張って歩く足取りも軽いです^^♪
Posted by なつひろなつひろ at 2009年02月27日 20:43
◎なつひろさま
コメントありがとうございます(^o^)/
小児麻痺の後遺症ですか…他の方に足のことを隠すこと…ししもあります…。
受け入れてるつもりでも、歩き方面白いね!と言われると、どうしても(>_<)
お母さんも心配が凄かったでしょうが、ご結婚され、可愛い双子ちゃんをつれて帰られたら、とても喜ばれたでしょう(T_T)お母さんの気持ちを考えただけで、ししも涙がでそうです…
お子様の笑顔を見ると…辛さより喜びのほうが勝ちますよね(*^o^*)
ししも、笑顔ななれるよう病気と向き合い前にすすみたいと思います!
Posted by しし☆ at 2009年02月28日 17:01
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